という疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、2018年4月から初期費用2万円で一人暮らしを始めて、月々の費用が63000円で生活しています。
生活費はもっと削れるのでどんどん削っていきます。
できるだけ費用を抑えて生活をする方法を書いてあるので、参考にしたい方はぜひ他の記事も読んでみてください。
Contents
初期費用を抑えることは大事です。

5万円という費用があれば一人暮らしを始めることができます。
「5万円はさすがに安すぎるでしょ」と思いましたか?
それが当たり前の反応だと思います。
ただ、実際に僕は初期費用が5万円で少なくとも世の中で言う人間らしい生活を送ることができます。
なんでそんなに初期費用が少なくて済むのか。
それは、安くすますことができる情報を知っているからです。
【家を借りる】敷金礼金が0円
今の賃貸物件には、敷金礼金が0円という物件があります。
敷金礼金が0円ということは、部屋を所有している管理会社にお金を払わなくて済むということなので初期費用を抑えることができます。
でも、敷金礼金が0円の物件を借りるときの注意点が2つあります。
・部屋に穴が開いたなどの「部屋を傷をつけたときの保証」はどうするのか
・賃貸の契約が終わった時の「退去費用」はどれぐらいかかるのか
この2点を確認しておかないと後で大きく費用がかかってしまうことがあるので注意です。
初期費用が安いからと言ってこのような物件に騙されないようにしましょう。
【家を借りる】フリーレント
初期費用を抑えるというのと、家賃による出費を抑えるという意味でも「フリーレント」というシステムも知っておいて損はないです。
※フリーレント⇒入居後の一定期間の家賃が無料になるシステムのこと。
契約状況にもよりますが、フリーレントの賃貸物件なら入居後1~3か月程度は賃料がタダになります。(契約状況をしっかり見て、確認してください)
家を借りるときは家賃を1~2か月先の分まで支払うのですが、このシステムを使えばその費用が安く済むので、初期費用を抑えることができます。
【家具・家電を揃える】ジモティー
家具・家電の費用を抑えたいなら「ジモティー」というアプリを利用しましょう。
このアプリは近くの地域の人から、いらなくなったものを譲ってもらうことができるアプリです。
引っ越すときに新しい家具・家電に買い替えようという人がかなりいます。
こんな人たちが出品している家具や家電をもらいに行くんです。
ジモティーで取引する場合はほとんど直接引き取りに行きますが、発送から設置までやってくれる場合もあるので、条件を変えて調べてみましょう。
この方法で揃える場合、下の2つのことを必ず行わなければなりません。
・商品の説明はよく見ること
・わからないことはちゃんと質問すること
この2つのことを守らないと「使えると思っていたのにジャンク品だった」というような問題が出てくるので、費用や時間が余分にかかってしまいます。
お互いが納得した取引を行えるように心がけることが大切です。
せっかく一人暮らしを始めるんだから、家具・家電から食器まで全部新品で揃えたいという気持ちはわかります。
でも、家具・家電から隅々まで新品で揃えようとすると10~20万円の費用がかかります。
そんなに費用をかけてまで新品にこだわる必要があるのでしょうか?
いま一人暮らしのために家具・家電を新品で揃えても、結婚するときには2人で暮らすために新しいモノを揃えるはずです。
それなのに10~20万円を使ってまで、新品で揃える必要はないと思います。(様々な意見があると思いますがこれが僕の意見です)
なので、上で話した3つの情報を利用すれば「50000円」という破格の値段で一人暮らしを始めることができます。
初期費用が安くても気を付けないといけないポイント

初期費用のことだけを考えていると一人暮らし生活が始まってから資金繰りに苦しみます。
初期費用だけを見て月々を考えていないと、結果的に一人暮らしにかかる費用が大きくなってしまうからです。
なので、初期費用を気にしすぎた結果、毎月の費用が高くなる例を2つご紹介します。
敷金礼金が安くて家賃が高い
敷金礼金が0円だからと言って、家賃が高い物件に入居してしまうと他の部分にかかる費用を削らないといけません。
生活費はなかなか削れるところがないのでギリギリの生活をしないといけなくなります。
簡単な例を出すと👇
・敷金礼金0円、家賃50000円⇒年間60万円
・敷金礼金5万円、家賃45000円⇒年間59万円
こうやって見ると1万円しか変わらないから初期費用が安いほうが嬉しいかもしれませんが、賃貸物件は大体2年契約なので👇
・敷金礼金0円、家賃50000円⇒2年間120万円
・敷金礼金5万円、家賃45000円⇒2年間113万円
こうなるので普通に生活しているだけで気づかずに2年間で7万円の差が出ているんです。
なので、初期費用を用意するのが大変だからと言ってそこだけしか見ていないと、結果的に2年間で費用が高くなっている場合があるので気をつけましょう。
家電で苦しむケース
先ほど紹介したように「ジモティー」などで安くで家電を用意したとします。
その時に、安いからと言って古いものを買ったり、聞いたことのないメーカーの商品を集めると下の2つの問題が出てくる場合があります。
・電気代が異常に高い
・壊れて使えなくなる
この2つのどちらが起こっても毎月の出費が大きくなります。
古いとは言わないにしろ、昔の型の家電だと今の家電よりも多くの電気を使います。
しかも、何年も使われているものなので、そのぶんさらに多くの電気を使います。
電気代が高くなるといっても、毎月50~100円の話なので小さいことのように思えますが『塵も積もれば山となる』です。
細かい出費もなるべくなくしていかないと、知らない間に大きな出費になっていってしまいます。
せっかく揃えた家電が壊れてしまうと、買い直すために余計な費用がかかるし、時間もかかってしまうので、無駄でしかありません。(しかもめんどくさい)
なので、安いというだけでなく
・どれぐらいの電気代がかかるのか
・何年に作られたものなのか
・何年使われたものなのか
ということも考慮して揃えるようにしましょう。
確かに、初期費用が安く済むのはとても魅力的だし、全部じっくり調べて自分の中の条件にあうものを見つけるのは大変でとてもめんどくさいです。
でも、そこでサボってしまったらあとから余計にめんどくさいことをしないといけなくなるし、お金も余計にかかってしまいます。
自分を楽にするためにも初期費用のことだけでなく、今説明した2つの落とし穴のことを考えてじっくり選びましょう。
一人暮らしを始めた後の未来を説明する「節約する感覚をつかもう」

初期費用を抑えることができて家具・家電もしっかりそろえることができたら、次は節約をする感覚をつかむことが大切です。
一人暮らしで節約をする意識がないとすぐにお金を浪費してしまうので、生活が苦しくなってしまうからです。
例えば、
・自炊をするのがめんどくさい
⇒常に外食(コンビニ弁当など)にしてしまうと毎月の食費が自炊した時と比べて2~3倍になってしまいます。
・友達と何回も遊びに行く
⇒友達と1回遊ぶのに2000円使ったとしても5回行けば1万円です。一人暮らしにおいて1万円は大きな資金なので家計に響いてくる。
・趣味やギャンブルにお金をつぎ込む
⇒お金を管理していて余ったお金でしているなら問題ないですが、生活費を使ってこんなことをしていると小さな借金を繰り返すことになって、いつか破産します。
上記に当てはまる人は、おそらく今財布に入ってるお金と口座にあるお金をだいたいでしか把握しておらず、いつどんな支払いがあるかをちゃんとわかっていません。
先のことを見据えて計画的にお金を使えていないんです。
確かに、自分で稼いだお金なので何に使うかはあなたの自由かもしれません。
ですが、一人暮らしをすればわかりますが実家にいるときと比べてお金のやりくりが大変なことはわかるはずです。
自分で家賃・水道光熱費・食費をすべて支払うので、実家よりも余裕がないのは当たり前でね。
一人暮らしはお金のやりくりが大変だし、気を抜くとすぐに浪費してしまうので、お金の管理がきっちりできないなら節約をする感覚をつかみましょう。
まとめ
今回の記事では『一人暮らしでできるだけ費用を抑えようと思ったときにやる3つのこと』について紹介しました。
・初期費用を抑える大切さ(フリーレントやジモティーを利用する)
・初期費用を抑える時の注意点(月々の支払いで結局費用が掛かりすぎてしまわないかを確認する)
・節約する感覚をつかむ(気を抜くと浪費してしまうから常に意識しておく)
この3つを守ることができれば、費用を抑えて一人暮らしをすることができます。
現に僕ができているので!
今回の記事は以上になります。
もしよければ参考にしてみてください。