ヘルメットの曇り止めについて調べていると、スプレーを吹いたり、シールドをつけたり、曇らないヘルメットをかぶる。
などしか書いてなくて、出かけているときにヘルメットの曇りをなくすための手軽な方法って書いてないですよね。
私はお金がなかったので、一切そのような道具は買えませんでした。
でも、そんな道具を使わなくても曇りを和らげることができる方法があったんです。
この記事では、実際に私が行っていた曇りを和らげる方法をご紹介します!
ヘルメットが曇ることに悩んでるライダーさんに、こんな簡単な方法があるということを知ってもらえたらうれしいです!
1. 空気の入れ替えを行う
ヘルメットが曇るのは、外の空気と中の空気の温度差によって空気中の水分が出てきてしまって結露になることが原因です。
ヘルメットの外側の気温はその日の気温なのであまり変わりませんが、ヘルメットの中では「体温」や「呼吸」をしたりする影響でだんだんと暖かくなってしまいます。
ヘルメットの中の温度と外の温度の差を少しでもなくことでヘルメットの曇りを抑えることができます。
なので、ヘルメットの隙間を少し開けてみましょう!
この方法のデメリットは、雨の日なら多少の雨が入ってきてしまうことと、冬なら「寒い」ということです。
雨が入ってきたり、寒いのってイヤですよね…。
でも逆に、この方法のいいところは、曇ってきたと思ったらすぐにできるので曇りに対する対応が早いことです。
曇ってきたらすぐに対処しないと事故になりかねません!(視界が悪くなるからね)
なのですぐに対応できるというのは、この方法の最大のメリットでしょう!
確かに、雨が入ってきて濡れてしまうのも寒いのも嫌ですが、視界が悪くなるという危険性を考えれば、多少の我慢は仕方ないのかもしれませんね。
2. マスクを上手に使う
次は見出しでも書いたように、マスクを使ってヘルメットの曇りを無くす方法をご紹介します!
まずは、マスクを用意します。
ここで、普通にマスクをつけるのではなく、上の針金のところを一度内側に織り込んでからつけます!
そうすることで、『息という暖かい空気』が鼻の部分から漏れる量を少なくすることができるので、ヘルメットの内側の温度があまり上がらずに済みます。
結露なる量が少なく済むので、ヘルメットの曇りを抑えることができます。
この方法をすることによって、ヘルメットの内側に雨が入ることがなく、寒いこともありません。
しかし、この方法はマスクがなければできないということと、あっても一度つけるために止まらないといけないというところがデメリットです。
なので、乗る前につけるなどの工夫をしましょう!
3. あえて濡らす
窓ガラスなどの結露をふき取る時には、ワイパーを使ったり乾いたタオルで拭いたりしますよね!
でも、ヘルメットにワイパーは使えませんし、乾いたタオルだと傷がはいってしまって、余計に見えにくくなります。
なので、結露をとる時には濡れタオルで拭きましょう!
一時的ではありますが、すごく視界がクリアになります。
ゴシゴシするのではなく、さっとふき取る程度にしないと傷がついてしまうのでご注意を。
濡れタオルで拭くと、結露がふき取られて代わりに細かい水滴がつきます。
この水滴は嫌ですが、結露と比べると視界の良さは数段いいのでぜひ試してみてください。
おわりに
今回は、家でヘルメットの曇りを抑える対策ではなくて、家を出た後に曇ってきてしまった場合の簡単な曇りを和らげる方法をご紹介しました。
- 空気の入れ替えを行う
- マスクを上手に使う
- あえて濡らす
どの方法も手軽にできますが、それぞれメリットとデメリットがあるので状況に合わせて使い分けてください!
家で対策をしておくのがベストですが、出先でヘルメットが曇ってきたときには、ぜひ試してみてください!
この記事に納得していただけたら『【初心者必見!】1年間バイクに乗ってみて感じた、おススメのシューズとは』も読んでみてください!

今回は以上です!
最後まで読んでくれてありがとうございました!